ContextCapture
ContextCapture MasterKernel SDKは、Pythonモジュールを含むソフトウェア開発キットです。ContextCapture Masterの全機能にアクセスできます。これはプロジェクトの作成、編集、モニタリングのユーザーインターフェイスを代行するモジュールになります。
ContextCapture MasterKernel SDKは、ContextCapture Centerエディションのみ対応しています。エディションの詳細については、「ソフトウェアのエディション」を参照してください。
ContextCapture MasterKernelのPythonモジュールCCMasterKernelPyでは、Pytonスクリプトによるシンプルな方法で、カスタマイズされたContextCaptureアプリケーションの開発ができます(カスタマイズ/自動化された3Dリコンストラクションなど)。
APIモジュール(Application Programming Interface)は、ContextCapture Masterのプロジェクト(CCMファイル)で使用される次のようなすべての項目をコントロールできます。
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プロジェクト - 作成、保存、編集、オプション設定、プロジェクトツリーの管理。
- ブロック - インポート(Excel/XML)、エクスポート(KML、XML、写真)、分割、抽出、写真/フォトグループの作成と編集(カメラのプロパティと3D位置/回転を含む)、基準点の作成と編集(3D位置と写真計測)、ユーザータイポイントの作成と編集。
- AT(空中三角測量) - 構成内容、位置決定モード、ATの設定、ジョブの指示/モニタリング/管理、ATレポートのエクスポート。
- リコンストラクション - 空間フレームワーク(SRS、必要な領域、タイリング)、リコンストラクション制限、参照3Dモデル(修整データのインポート/エクスポート、色調均一化処理)、処理設定、タイリングのKMLへのエクスポート。
- モデル制作 - すべてのパラメータの管理(目的、フォーマット、オプション、範囲、保存場所)、ジョブの指示/モニタリング/管理。
- ジョブキューモニタリング
- アプリケーションの設定 - ライセンス状態のチェック、バージョン管理、インターネット接続によるソフトウェアの更新通知。
APIモジュールには、データ交換(プロパティのツリー、幾何形状)と測地系分野のコンピュータ処理のためのさまざまなツールが含まれています。
SDKおよびPythonモジュールAPIの詳細については、ContextCaptureインストールディレクトリにあるContextCapture SDKのドキュメントを参照してください。